加熱処理

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水の処理方法の中で、
加熱処理とは水を加熱殺菌したもののことを指します。

日本では食品衛生法に
「85度で30分以上加熱するか、それと同等の熱量を加えたもの」
と定められているため、

日本国内で生産・販売されているミネラルウォーターのほとんどが、
加熱処理をおこないこの基準に基づいてきました。

十分な加熱をおこなえば悪い菌を排除でき安全性が高まりますが、
一方でミネラルなどの栄養分も減少したり損なわれる可能性はあります。

ヨーロッパなどでは、
採水された天然水は加熱処理をおこなわなず
ボトリングされ商品化されたもののみを「ナチュラルミネラルウォーター」といいます。

EUのナチュラルミネラルウォーターの基準はとても厳しく、
「水源があらゆる汚染から完全に隔離・保護された地下水であること」、
「ミネラル成分や採水時の温度が一定であること」、
「採水地で直接ボトリングがおこなわれていること」、
「殺菌処理など一切の加工をせず自然のままであること」
などとなっています。

単純にいってしまえば、自然の水をそのままボトリングするということですが、
水源を汚染から守るための徹底した保護や衛生管理など、
たゆまぬ努力を重ねてこそ許される「ナチュラルミネラルウォーター」なのです。

日本でも、輸入ナチュラルミネラルウォーターが急増したことで、
加熱殺菌が義務づけられていた水の処理方法が
昭和61年5月に規制緩和され、
加熱処理をおこなわなくても販売できるようになりました。

六甲のおいしい水などは非加熱処理で販売されています。

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