ウォーターサーバーの種類は、
機械本体の種類、ボトルの種類、水の種類があり、
それぞれが各業者によって違いがあります。
機械本体の種類には、
ほとんどのところで床置タイプと卓上タイプが用意されています。
床置きタイプは約1mほどの高さで、
卓上タイプはその半分ほどの高さにつくられています。
温水レバーと冷水レバーがついているものが主流(冷水レバーのみのものもある)で、
本体についているコンセントを入れるとお湯と冷水が出るようになっています。
タンク状の大容量のボトル(平均12L※12L以下も有)は、
リサイクル型のものと、
つぶして捨てるワンウェイタイプのものがあります。
リサイクル型のものは容器がしっかりとできていて、
業者が次の水を宅配する際に回収し、
洗浄してまた新しい水をボトリングして宅配されるため、
ゴミを出さないエコ的なイメージを持ちますが、
上部に設置する際に外気に触れる機会があることと、
業者の洗浄がしっかりとされていなければ衛生的に
問題となってしまうという心配があります。
ワンウェイタイプのものは、
無菌エアシステムという方式を採用していて、
外気に触れずに上部に設置できるシステムになっています。
また使用中も外気に触れないように、
使用するごとに容器が自然につぶれていき、
ボトル内への外気混入を防ぐようになっています。
ただリサイクル型とは違い、
容器がつぶれやすいようにやわらかくできているため、
上部に持ち上げて設置することに慣れるまで時間を要します。
容器自体はペットボトルと同じ素材を使用しているため、
資源ゴミとなりますが、
宅配される際には容器がやわらかいため
大きな段ボールなどに入って届けられます。
水の種類については、
採水地の地名などが入った天然水タイプのものと、
水道水などを高水準のろ過システムで
不純物を除去してミネラルなどを加えたタイプのものなどがあります。