アルカリイオン水
市販水でも人気が高いアルカリイオン水ですが、
どうやってつくられているのでしょうか。
水は元々マイナスの電気とプラスの電気を帯びています。
アルカリイオン水をつくるのには、
まず原水を電解槽に運び水の中に陽性(プラス)電極と
陰性(マイナス)電極をつけて直流電圧を加えます。
そうすると、水の中のプラスの電気は陰性電極に引き寄せられ、
マイナスの電気は陽性電極に引き寄せられます。
この陰性電極に集まった水がアルカリイオン水となり、
反対に陽性電極に集まった水は酸性水(弱酸性)となります。
アルカリイオン水には、
プラスの電気を持つカルシウム、マグネシウム、
ナトリウム、カリウムなどが豊富に含まれており、
慢性の下痢や消化器官の改善に効果があるといわれ、
また便秘を改善する効果も期待できることから、
女性の美容の面でも注目されています。
ほかにも高血圧や老化防止、脂肪がたまりにくくなるなど、
さまざまな効果も期待されています。
アルカリイオン水の原水は天然水や水道水などさまざまですが、
大手メーカーキリンの「アルカリイオンの水」は、
2Lペットボトルは富士の伏流水、
500Lペットボトルは焼津市の天然水を使用しています。
大手メーカーの商品はスーパーやコンビニなどでも買えることができ、
また水の宅配をおこなう業者などでも扱っているところが多いので、
同じ商品でもより安く宅配してもらえるところを選ぶこともでき、
日常でも気軽に利用しやすいと思います。