RO水
ROとは、Reverse Osmosisの略で、
半透膜に大きな圧力(浸透圧と逆らうように)をかけることによって
逆浸透を起こさせる技術のことです。
RO水とは、逆浸透膜(=RO膜)を通して作られた水のことを指します。
このRO膜にはよって不純物をろ過し、
純水と呼ばれるピュアウォーターになります。
RO膜には有害な不純物や細菌、ウィルスなどを取り除くことができるといわれており、
まさに科学的な力を結集させてつくる最先端科学水です。
市販されているRO水の原水は、
ほとんどが水道水です。
そのため、水道水の放射能問題があってから、
RO水を提供する業者の中には、
放射能を完全に除去できる科学的な根拠がないと
販売を自粛するところもあったり、
家庭用の浄水器にRO方式を取り入れているところも、
完全に除去できたという検査結果が提示できないと
回答する業者もありました。
ウォーターサーバーでトップシェアを誇る
アクアクララはRO水を採用しており、
公式ホームページ上で「放射性物質混入は認められませんでした」
という内容を掲載しています。
アクアクララについては詳しくはこちら
→アクアクララ
ただ、どこの水道水を原水としているのかという公表はないため、
もともとの水が放射能で汚染されていたか、
どうかはよくわかっていません。
ROシステムは、どんなに汚れた水でも、
ほぼ100%に近い状態で不純物を取り除いたピュアな水に換えることができるといわれ、
さまざまな分野で活躍しています。
最近ではROを使えばかなりの確率で放射能が除去できている可能性がある
といわれていますが、
その分カートリッジなどに放射能物質がたまっている可能性もあり、
心配な時は、こまめにカートリッジを交換することが薦められています。